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はじめに
音楽で自己表現することは人生を豊かにすると思います。音楽をする一つの手段としてピアノはとても便利で、またとても奥深く難しく、ゆえにとてもやりがいのある楽器です。生涯取り組んでも飽きることはありません。
打鍵について
ピアノのアクションの構造からみて、適切な打鍵というものがあります。弱音から豊かな音までを音色を豊富に、美しく響かせるための打鍵を「知識」「耳」と「身体」、などと多角的に体得できるように指導して参ります。
ピアノの技術
ピアノの技術の習得には、耳の訓練が非常に重要です。普段の生活では、「聞く事」と「聴く事」を無意識に選り分けています。ピアノ演奏においては、「聞く(聞こえる)」を「聴く」に意識的に切り替える事が必要
だと思います。些細な注意、あるいは方法によって、演奏は大きく変わります。
楽器演奏には、実は驚く程多くの要素が渾然一体となった非常に高度な技術が必要になります。それらの習得には様々な段階があります。そのどの段階においても体系化された理論に基づいた指導と練習が欠かせません。初心者と言っても、年齢によって、性格によって、適性によって、アプローチの仕方は全く異なるもの
になります。レッスンにおいては、これまでの演奏経験から得た教訓をもとに、様々な練習の方法論を研究しています。譜読み、テクニックの克服、暗譜、本番前のメンタルトレーニングに至るまで、それぞれに効果的な練習方法を用意しております。また、生徒さん一人づつ得意なこと、不得意なことが異なりますので、一人一人の状況に常に寄り添う指導を心がけております。
譜読みの難しさ
「譜面がよめない」と苦手意識をもっている方が多くいます。読譜には実は多くの要素が関わっております。それらがバランスよく発展していかないと「譜面が読めない・・・」という漠然とした悩みを持つことになります。ソルフェージュのレッスンでは重要な要素をリズム読み、音名読み、音程取り(歌うこと)
にわけて行います。コツコツと続ければ、苦手意識がなくなり、自分から譜面に向かうようになります。
練習について
これまで様々な練習方法を考察し試行錯誤してまいりました。最初の譜読みから仕上げまでを一貫して良い練習をすることが上達への近道です。レッスンではその都度練習方法を丁寧に指導して参ります。多くは些細な事柄ですが、これを自分で把握しコントロールして練習するには工夫が必要です。また、難しい箇所にも、それぞれの症状改善に適したメソードが準備されております。これらのメソードを正しく適用し、正しく行うことによって短時間で大きな成果をあげることができます。
例:つっかえる。
レッスン運営
レッスン時間、回数などは生徒さんのニーズに合わせ、レッスン日は生徒さんと相談の上、できるだけご都合にあわせるように努力しております。キャンセル等の場合にも、時間変更、振替レッスンなどは可能な範囲で柔軟な対応をいたしています。「継続は力なり」ですので、安心して続けていただける環境づくりに配慮してまいります。レッスン曜日、料金等はご相談ください。